2015年1月31日土曜日

2月のRomoイベントスケジュール

2月は親子でも楽しめるイベント、エンジニア向けのイベント、そして教育関係者向けのイベントとイベント盛りだくさんです!イベントの詳細はリンクにて確認お願いいたします。また各イベントの報告も行いますので、楽しみにしていてください!


親子向けイベント


Romo x Scratchワークショップ@日本科学未来館
2月07日(土)13:00-16:00 
2月08日(日)13:00-16:00 



Romoワークショップ@科学技術館
2月21日(土)10:00-11:10、13:00-14:10、15:00-16:10


エンジニア向けイベント

 WebRTC Conference

WebRTC Conference@ソラシティ カンファレンスセンター
2月05日(木)10:00-17:45
2月06日(金)10:00-16:45

ロボット x AI アイデアソン

Romo x AI アイデアワークショップ@KDDI ヒカリエ オフィス
2月21日(土)14:00-18:00


教育関係者向けイベント



「Romo」活用事例発表会@Apple Store表参道
2月22日(日)13:00-14:00


授業事例:田園調布雙葉学園にてRomoの授業を実施してきました!

はじめに

田園調布雙葉学園にてRomoの授業を実施してきました!


背景

現在、アメリカを始め、イギリスや、イスラエル、韓国など、初等教育の段階からプログラミングを強化すべく、プログラミング教育を導入している国が増えています。アメリカのオバマ大統領は自らプログラミング教育の必須化を推進しており、プログラミング教育に力を入れていることが伺えます。

英語を話せたり理解できると世界中の人たちと、コミュニケーションをすることが可能になります。多様性のある社会を生き抜いていくために、世界中の人々に直接自分の意思や思いを伝え、相手の話すことを理解できることは非常に重要です。英語が言語として重要であることは、もはや語る必要もない事実として定着しております。

英語と同様に、プログラミングも言語の一つになります。プログラミングを学ぶということは「コンピューターの言語、つまり機械とのやり取りができるようになる言語」を学ぶことになります。


そもそも、何故プログラミングが必要になるのでしょうか?

プログラミング教育で身につくといわれている「ものづくりに関心を持つ」、「論理的思考力が伸びる」、「自己承認欲求を満たす手段を身に付けられる」などがこれからの時代には、必須のスキルであると考られています。世の中を見回してみると、家庭の中では冷蔵庫や電子レンジ、ロボット掃除機、パソコンやスマートフォン等、プログラミングで制御されている機械や電子機器で溢れていることがわかります。

上記背景をふまえ、日本ではプログラミング教育がアベノミクスの成長戦略の一つになっています。しかし、学校の先生方はITやプログラミング教育を受けてきておらず、子ども達に教えることは中々難しいという状況があります。そのため、プログラミング教育導入に対するハードルが高く、諸外国に比べ遅れているのが現状です。



Scratch(スクラッチ)?

プログラミング教育をするうえで現在一番普及されているツールにScratchと言うものがあります。子どもから大人までプログラミングの概念を学び、実際に画面上のキャラクターを動かしながら、プログラミングを試し、思考をする無料のツールです。このScratchの世界でのユーザー数を見ると、米国:2,168,924users、英国:692,627 users、日本:41,177 usersとなっています。 各国で子どもの人口数が違うので比較は難しい部分があることを割り引いたとしても、まだまだ少ないのが現状ではないでしょうか。


<参照:公式Scratchサイト:http://scratch.mit.edu/statistics/

そんな環境下ですが、今回の授業実施を頂いた田園調布雙葉学園の小林潤一郎教諭は、元IT系の企業を経て、当学園にて教諭をされている非常に珍しいキャリアの先生になります。

小林先生のアンテナは非常に高く、プログラミングの重要性を情報の授業を通して高校生に教えていらっしゃいます。今回は、その授業の一環としてRomoを題材に「情報の授業」を実施して頂きました。

Romo 授業実施概要

<概要>
・生徒数:高校2年生 39名             
・教諭側人数:ファシリテーター1人+アシスタント2人
・Romo台数:13台
・iPod touch:13個
・授業時間:2時間(情報)

<授業内容>
1:10分 Romoとは                                                       
2:10分 物体認識・ライントレースを体験する                  
3:20分 「ミッション」で動作を覚える                            
4:30分 「じっけん室」でRomoを星形に動かす                

                            ~休憩~

5:25分 「じっけん室」で自由に組み立てる
6:10分  グループで発表                                                   
       各チーム2分×3~4+代表選定                           
7:10分 全体で発表                                                  
       各チーム2分×4+予備                          
8:5分 まとめ・フィードバック記入                               

通常の授業では、50分程度を1コマとして授業を実施しているのですが今回は特別講義として2時間の授業です。授業で特徴的だったのは、Romoの機能の1つである「じっけん室」を利用して、3人グループでストーリーを構築し発表するという点です。

「じっけん室」ではRomoの基本的な機能である、「前進する」「回転する」等の他にも、表情を変えたり、写真撮影等ができます。それらの機能を利用しながら、高校生独特のストーリーを作り上げていきます。各々がRomoの機能を理解したうえで、構築したストーリーを授業の最後にプレゼンして共有する授業構成になっています。


授業全体の様子

10:30より2時間に及ぶ授業になりましたが、学生の皆さんは集中して取り組まれておりました。Romoを初めて触る方が大多数でしたが、女子高校生の皆さんの反応は、「かわいい!」でした。iPod touchをRomoベースに挿し込み、アプリをスタートし、基本動作を理解してもらうのですが、Romoの顔が表示され、勝手に動き出した途端に黄色い声の「かわいい!」が飛び交いました。可愛がりながら基本動作を理解し、ストーリーをくみ上げてもらい、いよいよ最後の発表です。

3人の班が13チームでき、まずは4つの島にわけ、その中から1班だけ一番面白かったストーリーの班に皆の前で発表してもらいます。どれも女子高校生らしいユニークな発表だったのですが、1つ挙げるとすれば、Romoを男子フィギュアスケートの羽生結弦選手(以下Romoハニュー)に見立て、女子高校生のインタビューアーがRomoハニューと会話をしながらプログラミングしてある動きを、動作をさせるストーリーです。

こんにちは、と話しかけるとRomoハニューがぺこっとお辞儀をしたり、世界選手権優勝を褒めて頭をなでると、顔を赤らめて照れてしまうRomoハニュー。拍手をすると得意のフィギュアスケートばりの回転を披露してくれるなど、実に面白いストーリーで会場の高校生や先生のハートを鷲づかみにしていました。

過去同様のワークショップやストーリーを考える子ども達を見てきましたが、RomoをRomoとして捉えるのではなく、羽生選手と言う有名人に見立て、Romoが有する機能だけを利用してストーリー性を構築し、全員にプレゼンテーションするという事例は初めてで、とても斬新な発表となりました。

今回の授業で上記のようなユニークなアイデアが生まれたのも、小林先生の授業設計による所が大きいと考えています。具体的には、一人で作業をするのではなく、数人を集めてブレーンストーミングのような形でストーリー構築を進めたことにより、斬新なアイデアが生まれたことと思います。従来の一人で進める形だけでなくグループで形を作り上げていくということが現代のスキルにも繋がっており、非常に意義深く学びの多い授業となりました。小学生や中学生、高校生の頃から、人と共同して、一人では生み出せない形をアウトプットしていくというプロセスを体験し、学ぶことができたのではないでしょうか。その一つの題材としてRomoや皆さんの身近にあるiPod touch/iPhoneなどを通じて学習が深まった好事例だと考えます。


小林先生のスライドはコチラ
小林先生のコメント

プログラミング教育は、将来プログラマーやSE(システムエンジニア)を目指すために行っているのではありません。

ITを含む技術的なものに関しては、今後ますますブラックボックス化されていきます。それに甘んじて疑問や好奇心を持たなくなるのが一番怖いと感じています。ブラックボックス化された中には、論理的に考えられたプログラミングがあることを理解し、論理的に考えることの大切さを実感して欲しいと思い、授業を行っています。

Romoはブロック型のプログラミングツールとして、わかりやすい構成(イベントとアクション)になっているため、すぐにプログラミングの仕組みを理解することができます。今回は高校生を対象に授業を行いましたが、小学生でも十分に理解できる内容だと思いますので、是非たくさんの学校で使用されればと感じています。

まとめ

これからも当授業のような高校や、中学校での授業を積極的に支援して行きたいと考えております。教育機関/NPO法人/ワークショップに従事する方等、是非コチラも併せてご覧下さい。

あわせてどうぞ

教育事例まとめはコチラ

授業事例:Qremo渋谷校

授業事例: 羽衣学園中学校・高等学校



LINK集



Romotive 公式HP


Romotive 公式Youtube チャンネル

Romoのワークショップカレンダーはコチラ





2015年1月27日火曜日

KDDI∞Lab 7th DemoDay レポート!


はじめに
本日1/27にKDDI∞Labさんの取り組みであるKDDI ∞ Labo 7th DemoDayに参加したレポートを記載したいと思います。今回は主に、DemoDayに参加されたスタートアップ5社についてのサービス概要を纏めたいと思います。


KDDI∞Labとは

KDDIさんが主催しているスタートアップを支援する仕組みになります。オフィシャルHPによれば、

KDDI ∞ Laboは、開発支援やプロモーション、事業化支援などを通じて
世界を変えるインターネットサービスを生み出そうとしているスタートアップを応援しています。
世界を変える∞の可能性は、あなたの中に。



スタートアップにとってはメンターの指導やオフィスの提供等もあり非常に、心強い支援企業となることはいうまでもないでしょう。



KDDI∞Lab 7thDemoDay

Demodayとは、イベント案内によると、以下の様になります。

「未公表サービスであった第7期参加チームがプログラム期間3ヶ月間で創り上げたサービスを公表させていただきます!今回∞Laboプログラムの新たな取組みとして始動した、既存企業13社と連携した「パートナー連合プログラム」のスタートアップ支援の成果も発表いたします。」


また、文中にあるパートナー連合の各社さんとは、下記の大企業の方々になります。


~パートナー連合プログラム賛同企業13社~

近畿日本ツーリスト(株)、コクヨ(株)、(株)セブン&アイ・ホールディングス、(株)ソフトフロント、大日本印刷(株)、(株)テレビ朝日、東京急行電鉄(株)、凸版印刷(株)、(株)パルコ、(株)バンダイナムコゲームス、プラス(株)、三井物産(株)、三井不動産(株)


Romotiveもスタートアップ

Romotive Incは北米シリコンバレー発で、Kickstarterにてプロジェクトが開始されました。ハーバード大学を卒業した若手達が立ち上げたスタートアップの会社です。 CEOのKeller Rinaudoは、TEDでも講演をして一躍有名になりました。(世界で100万回以上も視聴されているのでぜひご覧下さい)




DemoDayのスケジュール

当日のスケジュールは以下の通りです。


-第1部
  ・第7期参加チーム プレゼンテーション
 Sakaseru: 西山祐介氏
 Ingram: 松田総一氏
 HADO: 福田浩士氏
 ∞books :佐田幸宏氏
 Dr.JOY: 石松宏章氏

  ・第7期参加チーム 表彰
   KDDI ∞ Labo第7期参加チームの表彰および、最優秀チームの発表・表彰
    オーディエンスの皆さまによる投票によって決定する「オーディエンス賞」

・第8期方針説明
KDDI株式会社 代表取締役 執行役員専務 新規事業統括本部長 高橋誠氏

-第2部
  ・パネルディスカッション

  ・8期プログラム応募要項説明
    KDDI株式会社 新規ビジネス推進本部 戦略推進部長 兼 ∞Labo長 江幡智広氏

-第3部
  ・懇親会
    第7期参加チームのサービス紹介ブース、および
KDDI ∞ Labo卒業生・KOIF出資先のブース出展


いよいよ、∞Lab7th DemoDayに、参加されたスタートアップの概要です!




1:Sakaseru 西山祐介氏



<メンター> (以降敬称略)
PLUS株式会社+KDDI

<サービス概要>
オンリーワンの花束を、アプリから贈れるサービスです。大切な人に、フラワーデザイナーがアレンジしたお花を、届ける事ができます。ポイントは3つ。

1:職人の技(フラワーデザイナー)
2:IT
3:ロジスティクスを組み合わせて

上記3つをアプリに詰め込み、お花を大切な人に届ける事ができます、13年お花屋さんをやってきた方と、エンジニアのチームなのでとても信憑性があります。
本日1/27 22:00にHPがOpenです。

sakaseru.jp

2:Ingram 松田総一氏



<メンター>

セブンアンドアイホールディングス+KDDI

<サービス概要>
写真をとるだけで、それが何かわかるという人工知能サービスです。





いいなと思っても名前がわからなった物がありますよね、そんなものをアプリをかざし写真を取るだけその商品を分別します。独自で開発した人口知能で瞬時に「これがなんなのか」を判別し、さらに、人工知能がワンタッチでWEB上から探してくる様です。

現在の人口知能開発の問題点は、「人工知能は学習データの量と比例する」ためデータ入力が非常に大変だそうです。それ故に、人工知能業界は「スタンダード」を確立できていないとCEOは語ります。彼らは将来の検索の新たなスタンダードになる可能性がある、とメンターも積極支援しているようです。

3:HADO 福田浩士氏


<メンター>
テレビ朝日+KDDI

<サービス概要>
スマートフォン+スマートウォッチで魔法をAR上で実現するサービス。「スポーツ」× 「IT」で「テクノスポーツ 」というジャンルを確立します。

サービスの広め方は、まずは
1:イベント開催
2:レジャーシステム
3:映像コンテンツで配信
4:スポンサー
こういう順序でプレーヤーを増やす活動をして行くようです。圧倒的に面白いコンテンツなので、テレビ朝日バックアップの元、番組制作もあり得るとの事でした。


4:∞books 佐田幸宏氏


<メンター>
コクヨ+KDDI

<サービス概要>
本の執筆から出版・販売までを簡単にできるプラットフォーム。
今迄は出版をしたくても、「自分の本が売れるとは思えない」「電子書籍は自分では無理」「コンテンツを書ききれない」等の問題がありました。

しかし、このサービスを利用すると、「本を簡単に作って簡単に売れる!しかも無料!」
そして、紙も電子書籍もすぐに作れるそうです。


サービスの流れとしては、
①ブログのように執筆
②ボタン一つで出版
③最終的には販売にもつなげる

特筆すべきは、ブログ感覚で執筆したコンテンツがボタン一つでepubファイルに変換でき、しかも縦書きの書籍の文字構成になることです。また、紙の本はAmazon、電子版はKindle、全国書店でも買うことができる様になるそうです。ベストセラーを狙う訳ではない、今迄出す事が出なかった本が出せる、そしてこの本を出す事で新しいコミュニケーションが発生する、これが当サービスの売りだそうです(2月下旬にリリース予定)


5:Dr.Joy 石松宏章氏


<メンター>
三井物産+KDDI

<サービス概要>
Dr. Joyは医師、看護師等のコメディカルの業務を改善するためのチャットプラットフォーム。病院内で業務多忙な医師や看護師のコミュニケーションを共通のチャット、コミュニケーションツールで業務改善ができるようです。ビジネスモデルとして最終的には、患者さんとも医療情報を共有して製薬企業からの収益を予定しているとのことでした。

医師と患者さんがコミュニケーションをし、もっと病院や医療情報の非対称性が改善すると今後のマーケットも大きくなることでしょう。




まとめ

∞Labさんに参加されているスタートアップの皆さん、参加されている皆さん、勿論KDDIでスタートアップを支援されている方々、本当に熱い方ばかりで、お伝えできないほどの熱気となりました。

どのスタートアップも本気度が伝わってきて、興奮冷めやらぬピッチ大会となりました。支援している大企業からきた方々も熱く見守っていられるのが伝わってきましたので、これからますますスタートアップの展開が楽しみになります。やはり医療×ITのスタートアップは強いですね、審査員賞も出席していた観客からの賞も同時に受賞して一人勝ち状態でした。今後の医療×ITスタートアップに期待です。

8期の募集もあるのでご興味のある方は是非コチラよりご応募してみてはいかがでしょうか!?


KDDIヒカリエイベント告知!

2015/2/21(土) 14:00-18:00に、「ロボット×AI(人工知能)」アイデアワークショップをKDDI渋谷ヒカリエさんのオフィスを借りて開催です、無料イベントなので、ご友人も一緒にぜひともご参加下さい!


ご友人にも拡散をお願いいたします!





あわせてどうぞ

2015/2/5(木)、2/6(金)のWebRTC Conference JapanにRomoが出展です!
手にとって触れることができますのでご参加下さい!




LINK集



Romotive 公式HP


Romotive 公式Youtube チャンネル

Romoのワークショップカレンダーはコチラ





2015年1月26日月曜日

「ロボット×AI(人工知能)」アイデアワークショップ@渋谷ヒカリエを開催! 2015/2/21(土) 14:00-18:00


イベント告知

2015/2/21(土) 14:00-18:00に、「ロボット×AI(人工知能)」アイデアワークショップを開催です、無料イベントなので、ご友人も一緒にぜひともご参加下さい!




ご友人にも拡散をお願いいたします!






過去のイベント経緯

過去に、第1回ハッカソン「絶対に起きられる目覚まし時計を作ろう!」や、



第2回ハッカソン「料理を楽しみにする家電ロボットをつくろう!」と、



2回のイベントを実施してきました。イベントの1日を通して、無料の開発用ツールSDKを利用頂き、実に様々な開発を頂きました。一方、Romoに興味はあるのですが、エンジニアではないため参加できないため、アイデアソンなどの企画をして欲しい!という声を多々頂きました。

上記要望を踏まえまして、今回は、実際に開発ができる方も、できない方も参加できるように、「AIとロボットを組み合わせた、新しいプロダクトやサービスを考えよう!」、というアイデアワークショップを企画いたしました。

イベントの最初には、国際ゲーム開発者協会(IGDA)日本ゲームAI専門部会代表、日本デジタルゲーム学会(DiGRA JAPAN)理事の三宅さんより、AI(人工知能)とは!?と言う所から解説をして頂き、身近なAIや、将来こうなって欲しい等のアイデアを含めながら講演を頂きます。

講演の後、集まっていただいた方とチームを作っていただき、ブレーンストーミングをしながら、将来のAIとロボットを組み合わせた新サービスを考えて見たいと思います。





今回のみどころ

ゲームAI第一人者の講演を聴けるのは有意義と考えています。また、アイデアワークショップでチームを組んでいただき、最後に発表をしていただく予定なのですが、審査員の投票により、優秀なアイデアの場合には豪華商品も準備させていただきますので、ご友人の皆様お誘い合わせの上、ご参加いただければと思います。どうぞ宜しくお願いいたします!

また、イベントに集まるがた同士の交流も頂ければと思いますので、どしどしご応募下さいませ。



あわせてどうぞ

2015/2/5(木)、2/6(金)のWebRTC Conference JapanにRomoが出展です!
手にとって触れることができますのでご参加下さい!




LINK集



Romotive 公式HP


Romotive 公式Youtube チャンネル

Romoのワークショップカレンダーはコチラ






2015年1月23日金曜日

Romoが会社の受付に!? 株式会社LIGエンジニアの方が開発したRomoをご紹介!



はじめに

今回は、IoTデバイスの一つとして、Romoを利用し技術的に面白い開発を頂くことができたのでご紹介したいと思います。


As summary, One cool Japanese back-end engineer developed Romo-Reception System as prototype by using "milkcocoa" which is API can save and sync data in real-time.
You can find out information of Romo development example in following video, pictures and slides he wrote.




イベント告知

2015/2/21(土) 14:00-18:00に、「ロボット×AI(人工知能)」アイデアワークショップを開催です!




IoTデバイスとは

Internet of Thingsの略語で、モノがインターネットやクラウドに接続され、情報交換をし、制御や動作をする仕組みといわれています。(参考:Wikipedia)例えば、普段何気なく生活で利用しているモノがインターネットに接続できたとしたら、非常に面白いことがおきそうです。

2015年現在では、TVやスマホ、音楽ストリーミングデバイスだけでなく、スマートウォッチ、ヘルスケアバンド、空気清浄、自動車など、実に多くのモノがインターネットに接続されています。

RomoもIoTデバイスの1つ

RomoはiPhone/iPod touchとRomoベースを接続して初めて動作します。Romoのアプリで動作をしているのですが、インターネットに接続することも可能です。

Romo Control と言う無料のアプリをダウンロードすれば、パソコンやiPhone/iPadなどで遠隔操作することが可能です。そんなRomoのオフィシャルTwitterを通じてあるご縁を頂きました。



その経緯とは、株式会社LIGのバックエンドエンジニア「のびすけ」さんより、以下記事を作成いただくことから始まります。




記事作成後も精力的に開発をして頂き、「milkcocoa iOS SDKを使ったIoTな事例」として、Romoを活用した具体的な開発事例を紹介します。




何を開発したのか


実際に開発をしていただいたのが、社内受付システムです。受付システムの構成は以下をご覧下さい。



実際のデモ動画はこんな感じになっておりますのでご覧下さい。
PCの画面で信号を送り、Romoが応答していることがわかります



勉強会で共有

本内容は、「Creators Meetup」でも発表頂いております。



おわりに

株式会社LIGさんはWEB製作などで非常にユニークな企画や優良な情報をブログで発信しておりますので合わせてご覧下さい。今回はLIGさんにお邪魔させて頂き、バックエンドエンジニアの「のびすけ」さん、3代目広報担当の「ヨシキ」さんにご協力いただきました。

Romotiveは技術者を応援すべくSDKを無償で公開しております。技術者の方でブログを記載いただけましたらお知らせ下さい!本ブログでも微力ではありますが、後押しをさせていただければと思います。


ここでRomoに触れます

2015/2/5(木)、2/6(金)のWebRTC Conference JapanにRomoが出展です!





あわせてどうぞ

第1回ハッカソン取材記事

第1回目Romoハッカソン動画@HubTokyo

第2回目Romoハッカソン動画@クックパッド

ハッカソン成果物事例1   
かわいい時計を作っていただきました。

ハッカソン成果物事例2
妖怪ウォッチを一緒に踊ります。

SDKで開発してみたい方は、技術評論者のサイト「gihyo.jp」にてSDK導入までの内容記載があります。

Facebookの公式ページRomotive Japanにて、Romo Developer Communityもあります。

また、IOTの「潮流をつかむために見るべき7つのサイト」合わせて参照下さい。


LINK集

Romotive 公式HP


Romotive 公式Youtube チャンネル



Romoのワークショップカレンダーはコチラ