2014年12月26日金曜日

ワールドビジネスサテライトでRomoがり上げられました!

2014年12月19日(金)放送のテレビ東京系列の
ワールドビジネスサテライトにRomoが取り上げられました!



IT技術者が不足するなか、さまざまなユニークなアプローチで
プログラミングの敷居を下げて、未来の技術者を育てる試みが紹介されています。

Romoの部分はと目をキラキラさせながらRomoで遊びながら学ぶ生徒さんが印象的です♪

まわりの子どもとコミュニケーションをはかり、
トライアル&エラーを繰り返し一喜一憂しながら
どのように動かすかの道筋を考えて、形にしていくプロセスは
成長の過程の様々な場面で必要とされる
論理的思考力、創造力、分析力や忍耐力が養わることを見受けられます。


下記サイトに特集の動画がアップされていますので、是非ご覧ください!

http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/wbs/feature/post_81247/



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2014年12月10日水曜日

☆★☆Romo Twitter クリスマスキャンペーン☆★☆



キャンペーン期間 20141210日(水)~1223日(火)


かしこくて、かわいい、いつも一緒にいたいロボットRomoとクリスマスを祝おう!

期間中、Twitterで「#Romoクリスマス」のハッシュタグをつけて、子どものころもらってうれしかったクリスマスプレゼントをつぶやいていただいた方から、抽選で3名様にRomo本体をプレゼント!

応募までのながれ:

Step1:
TwitterRomotive Japan公式Twitterアカウント「@RomotiveJP」をフォローする

Step 2
子どものころもらってうれしかったクリスマスプレゼント(例:ゲームボーイ、野球のグローブ、バービー人形など)を「#Romoクリスマス」のハッシュタグをつけてつぶやく

Step 3
当選された方には、Twitterのダイレクトメッセージで1224日(水)23:59までにお知らせします。(注意:フォローを外されますと当選の連絡ができなくなります。)

Romo(ロモ)とは:
Romo(ロモ)はiPhone、iPod touch と繋げることで駆動する、これまでにない体感型のエデュケーショナル(知育)ロボットです。簡単な操作でお子様にも動かすことが可能で、親子で遊びながら楽しんでプログラミングを学ぶことができます。



【Romo クリスマスキャンペーン規約】

以下の規約を全てお読みいただき、ご同意いただいた上でRomo クリスマスキャンペーン(「本キャンペーン」)にご応募ください。

●Twitter アカウントをお持ちの方のみご応募いただけます。
(※Twitter アカウントをお持ちではない方はこちらよりご登録ください。http://twitter.com )

●本キャンペーンは日本国内にお住まいの方のみ対象とさせていただきます。

●「@RomotiveJP」Twitter アカウントをフォローの上、ご参加ください。キャンペーン応募後にフォローを解除した場合は、プレゼント抽選の対象外となりますのでご注意ください。

●応募ツイートは、必ず全ての「#Romo クリスマス」のハッシュタグ(「#」から始まる文字列)を含めた形で投稿してください。個々のハッシュタグの前後には半角スペースを入れてください。ハッシュタグが正しく記載されていない場合、プレゼント抽選の対象となりませんのでご注意ください。
また、Twitter アカウントが非公開設定になっている方、ツイートが検索対象外となっている方(複数のアカウントで応募や1日に複数回応募した場合などが含まれます)もキャンペーン応募の対象外となりますので、あらかじめご了承ください。

●応募の締め切りは、2014 年12 月23 日(火)23:59 になります。

●本キャンペーンへのご応募に際し、以下のツイートは行わないでください。キャンペーン事務局が以下のいずれかに該当するおそれがあると判断するものは、キャンペーン応募の対象外とさせていただくことがあります。
・公序良俗に反するもの。
・個人、企業、団体等を誹謗中傷し、またそのプライバシーを侵害するもの。
・法令などに違反し、または犯罪行為に結びつくもの。
・本キャンペーン規約に違反し、または本キャンペーンもしくは本サイトの適正な運営を妨げるもの。

●本キャンペーンの推進や広告のため、利用者が投稿したツイートおよびユーザー名をキャンペーンページ内に表示させていただく場合がありますので、あらかじめご了承ください。

●Twitter が提供するサービスのメンテナンスやシステム上の不具合などにより、Twitter へのログインが行えない、投稿ができない、Twitter API より一部または全部のデータが取得できないなどの状況が発生し、本キャンペーンへのご参加および正常な運用に支障が出たことによって生じる損害について、キャンペーン事務局は一切責任を負いかねます。

●本キャンペーンの当選者の発表はTwitter のダイレクトメッセージにて行います。2014 年12 月24 日のキャンペーン抽選の時点で 上記STEP 3 のアカウントをフォローしていなかった場合、ダイレクトメッセージの送信が出来ないため応募は無効とさせていただきます。ダイレクトメッセージで抽選のご連絡および賞品発送先のご連絡方法をお伝えしますので、すみやかにご対応下さい。2014 年12 月26 日までにご返答が無い場合には、年内発送が難しいため、年明けの発送になりますことをご了承ください。また2015 年1 月7 日までに賞品発送先のご連絡が無い場合は、当選を無効とさせていただく場合がございます。なお、賞品の発送先は日本国内に限らせていただきます。また、本キャンペーンの当選はお一人さま1 回となり、同一応募者への重複当選はありません。

●当選者はその権利を他人に譲渡、または金銭や他の物品との交換はできません。

●応募受付のご確認、賞品内容および当選・落選についてのご質問など、Twitter やお電話などでのお問い合わせは受け付けておりません。あらかじめご了承ください。

●本キャンペーンにおいて、当選者からご提供頂く個人情報につきましては、当選者への賞品の発送にのみご利用させていただきます。

●利用者の投稿内容については、キャンペーン事務局では一切責任を持ちません。利用者が投稿したツイートにつき、第三者との間に紛争などが生じた場合には、利用者ご自身がその責任において当該紛争などを解決するものとし、キャンペーン事務局および他の利用者に対し一切迷惑をかけないものとします。

●キャンペーン事務局が必要と判断した場合にはこの規約を変更することができるものとします。また、本キャンペーンの適正な運用を図るために必要なあらゆる対応をとることができるものとします。

【キャンペーン事務局】
本キャンペーンの運営はロモティブ日本総代理店であるセールス・オンデマンド株式会社(「本キャンペーン事務局」)が行います。本キャンペーンについてのご質問は、ロモティブサービスセンターまでお問い合わせください。

ロモティブサービスセンター お問い合わせ用ページ: https://romotive.zendesk.com/hc/ja


2014年12月8日月曜日

授業事例3: 羽衣学園中学校・高等学校 その③

なぜ、羽衣学園でRomoに注目頂いたのでしょうか?


Romoの非常に魅力的なポイントは、わかりやすく、iPhone/iPod touchで動く所です。
見た目も、アイコンやキャラクターなどのデザインも良いですし、愛らしくてとっつきやすいのが良いと思います。感覚的に動かすことが出来るので学生に全てを教えなくても、直ぐに慣れていきます。また身近なiPhone/iPod touchで動かすことが出来るのでPCも不要ですし、Romo自体のコストパフォーマンスも良いのが魅力的です。

















米田先生の、今後の計画や展望等を教えて頂けませんか?


身近なiPhone/iPod touch等でICTを利用して「遠隔コミュニケーション」や「プログラミング」等を「リアル」に体験できるということで、Romoというロボットを利用させていただきましたが、今後はますます学校と企業とのつながりが大事だと思っています。今回は、ASEANプロジェクトでブレーンストーミングのやり方を体感してもらう授業でしたが、ICTと、キャリア教育も重ね合わせて実際に見て、触れていくこと、「リアル」であることを重視していきたいので、Romoに限らず、様々な企業とのコラボレーションをさらに実現していきたいと考えています。




















編集後記



羽衣学園で米田先生が教えている「建設的妥協点」を見つけるプロセスを教えている点が、とても実践的で「リアル」な勉強であることを実感致しました。企業の中でも多様性の中でこそ新しいアイデアが生まれて刺激を受けていくと認識をしていても、実行に移せないことは多いのではないでしょうか。「建設的妥協点」の見出し方は、創造性を発揮してモノやサービスを作るうえで非常に重要だということを改めて実感できる授業とインタビューとなりました。これからも教育現場でのご活躍を応援しております。



参考リンク

教育事例まとめはコチラ

授業事例:Qremo渋谷校



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授業事例3: 羽衣学園中学校・高等学校 その②

教育の中で「課題解決策」としてはどのような点を重視しているのでしょうか?


クリエイティビティ、イマジネーション、どちらも必要なので重視しています。ICTの基礎を教える際に、論理的に物を考えるような論理思考力は非常に重要となります。物事を順番に実行したり、考えられたことをレールに沿ってやると言うことは秩序だった社会において大事な基礎になります。それに加えて、日本では「おもてなし」や「謙遜」など、非常に良い文化もあります。その情緒的価値や文化などの背景をきちんと論理性に合わせて表現したり、創造したりしていくことがクリエイティビティであり、イマジネネーションを利用した課題解決策であると考えているので、そうなるように授業を構築したいと考えています。


まさに企業でも良くある事柄に見えます、キャリア教育と言う文脈も考慮しているのでしょうか?


最近は特に中高生の時期からのキャリア教育も重要視されるようになってきました。学校教育に携わっている中で実感していることは、子供たちの間でコミュニケーションサイトやゲームのやりすぎ等でスマートフォンを利用したトラブルが多発している、ということです。スマートフォンはこれからの社会を生きていく上で必要な物であることは間違いないので、中高生のうちからリテラシーの幅を広げていく必要があると考えています。一概に、リテラシーといっても、スマホの正しい使い方だけを教えるのではなく、スマホの良い面も同時に教えていく必要があります。

兼ねてより、DeNAさんと協力して授業を実施させて頂いているのですが、企業の方々と一緒にこういう問題点を認識し、協力を頂いているからこそ、教育につなげられていると実感しています。学生にとってスマートフォンは使い様によっては、良くも悪くも利用できてしまいます。

この様な背景において、Romoは非常に有用で、スマートフォンを賢く活用することもできる!と示す好事例だと考えています。Romoはロボットや論理性を誰でも簡単に学ぶことが出来るし、さらにキャリア教育と言う文脈にも応用が出来ると感じていています。当校で提供している授業がきっかけで、Romoに興味を持ち、ロボットやスマートフォン、アプリやITに興味を持つ学生が育ち、将来、この学校の卒業生から、WEBのデザイナーやプログラマーが出てきて企業内で活躍してくれればと考えています。そういう意味でキャリア教育の1つにもなるし、社会の一部を体験してもらえるという意味でも有意義であると考えています。


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授業事例3: 羽衣学園中学校・高等学校 その③


授業事例3: 羽衣学園中学校・高等学校 その①

はじめに



エデュケーショナルロボットのRomoは教育機関やNPO法人、CSR活動を推進する企業などを通じて、子どもたちや多くの方々にご利用頂いています。そんな実際の風景やご利用頂いている主催者/企業の皆さまの背景や、活動/教育内容を随時紹介しています。


今回注目するのは!?


創立90周年を迎える大阪の羽衣学園です。大阪府高石市にある私立の中高一貫校です。2013年より男女共学校として新たなステージへ始動しています。羽衣学園では、学生同士が「リアル」に学びを体感出来る環境を積極的に整えています。今回は、ASEANのプロジェクトにてマレーシアの学生達が羽衣学園に体験入学している間に、羽衣学園の学生およびマレーシアの学生に向けて、Romoの説明と、Romoを通じたブレーンストーミングの仕方についての授業を実施致しました。

中学校、高校でのプログラミング教育の実態について教えていただけますか?


学校教育の現場では、ここ10年でICT教育やプログラミング教育の重要性が急速に高まり話題になることが多くなりました。これに伴い高校の授業では「情報」という授業が必修化されました。中でも、情報を教えていく上でも、情報を如何に習得するかと言う話だけにとどまらず、「協働学習」というテーマが文部科学省の学びのイノベーションとしてキーワードになっています。

米田先生は、協働学習をどのように教えているのでしょうか?


協働学習の中では特に「建設的妥協点」を見つけるプロセスを重視して教えるようにしています。情報を入手し、他者と情報伝達をして新しいコトやモノを生み出していく過程では、自分の考えや、思いを他者に伝える必要があります。当然他者とやり取りをしていく中でコンフリクト(衝突)が生まれるわけです。 そのコンフリクトが生まれた際にアイデアや知恵を出し、どのように双方にとって有意義な結果を得られるようにするか、そして建設的にコミュニケーションをしていくことが大事だと考えています。従って、授業では毎回、意図的に衝突が生まれるような仕掛けをしています。 例えば、遠隔でのやり取り、時差の問題、海外との英語での会話等、課題のプロセスが上手く進まないような環境を構築するわけです。実生活では、日本人同士でも衝突をすることがあると思います。情報の授業でも、「建設的妥協点」に到達する難しさを体感してもらえる様に授業を構成しています。

実際に海外の学生と授業をすると日本の学生さんはどのような反応をしますか?


当校では、学生同士が積極的に「リアル」を、体感出来る環境を用意すべきと考えています。今回は、ASEANのプロジェクトを通じてマレーシアの学生が羽衣学園に来て、国際交流の一環として、当校の学生と一緒に授業を受けて貰いました。第二外国語同士である学生達に、Romoをツールとして英語で会話をして貰い使い方を教えあって貰いました。中には上手く伝わらない、言いたいことが言えないなどあったかと思います。今回はそれでも良いと思っています。そのような経験や、コンフリクトを経験する中で課題解決策を摸索して欲しいと考えています。ICTが世の中に普及していく中で、コミュニケーションツールも増えて、非常に便利な世の中になっていますが、対面でのコミュニケーションはより大切です。学校教育では対面時のコミュニケーションの重要性も併せて教えていきたいと考えています。

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授業事例3: 羽衣学園中学校・高等学校 その②

2014年11月21日金曜日

授業事例1:Qremo渋谷校


はじめに


エデュケーショナルロボットのRomoが教育機関を通じて、子どもたちや多くの方々にご利用頂いています。 そんな実際の風景や利用頂いている主催者/企業の皆様や背景などに注目しながら、皆様の活動/教育内容を随時紹介していきたいと思います。

今回注目するのは?!


教育機関における利用事例として、今回は株式会社LITALICOが運営する、「IT×ものづくり教室Qremo(クレモ)」にお邪魔をして、渋谷校の立ち上げをされたQremo事業部の島田悠司さんにお話を伺ってきました。


LITALICOについて教えてください


LITALICO(旧社名:株式会社ウイングル)は、2005年12月設立以来、日本における社会問題としての障がい者雇用」分野に着目し、一法人としては全国最多となる全国44拠点(2014年11月時点)で事業所を展開しています。 企業向けの障害者雇用支援から始まった事業は、現在では障害者向け就労支援事業、そして障害者の家族向け事業や教育事業など、その領域を広げています。 幼児教室・学習塾「Leaf」を首都圏31箇所(2014年8月時点)で開校しているほか、2014年4月に、IT×ものづくり教室「Qremo」を東京・渋谷にオープンしました。


Qremoは、最新のITツールを用いて、遊びながら「ものづくり」を学び、子どもの創造性を引き出すことを 目的とした専門塾とのことですが、もう少し具体的に、Qremoの位置づけについて教えて頂けますか?


LITALICOでは、障害者向け就労支援事業を実施しながら、発達障害があったり既存の学校や塾が フィットしない子どもたち向けて「Leaf」という教育事業を提供していました。Leafでは色々な個性を持つ子どもたちに対して、オーダーメイドに学べるような機会を提供しており、様々な子どもたちと触れ合う中で、一人ひとりの持つ個性を更に伸ばしていく場の必要性を感じました。そこで、勉強や運動以外にも、多様な選択肢と生き方を選べるよう、ITを通じたものづくりで遊びながら学ぶ、新し い学習塾を作ろうと思い、できたのが「Qremo(クレモ)」です。Qremoでは、未就学児から高校生まで、 発達障害がある子も、そうでない子も、それぞれが目的を持ちながら、プログラミングやロボット、3Dプリンターなど、IT×ものづくりに没頭しています。

 

学校ではなかなか個性を発揮できない子どもでも、プログラミングを通じて新しい才能が開花したり、ロボット作りを介してコミュニケーションを取ったり、その子にあった学び方があるはずだ、そうしてQremoとしての歴 史が始まりました。
周りの子と違うというだけで先生に叱られるような子どもも、Qremoに来るとその性格がユニークな特徴や才能になることもあります。少し見方が違うだけであって、周りと違うという物を生み出し、非常にクリエイティビティ の高いアウトプットが出ることがあります。
Qremoでは先生の言われた通りに何かをやるというよりも、勝手に自分なりに方法を考えても良いですし、自分の好きなように、 取り組んでもらうように促しています。一人ひとりのゴールを柔軟に設定してあげることが重要だと考えていて、私達は、色々なことに制限をおいたり、強制はすべきではないと思っています。色々な答えや、 答えの出し方があって良いですし、そもそもものづくりにおいて正解は1つではないはずです。
本来、社会に出ると、他の人と違う力を持っていたり、オリジナルであるということは重宝されるはずです。周りと同じことを言うことは学校では正解かもしれませんが、社会に出た途端、急にその価値観が変わり個性が求 められます。であれば、子どもたちには今持っている個性を尊重してもらいたいと思いますし、小さい頃から色々な人達に認められ、人とは違った物を創っても良いのだと認めてもらう環境を作ることでその才能が開花していっ てほしいと思っています。

QremoではRomoを利用して、どのようなことを実施いただいたのでしょうか?


まずはRomoを自由に動き回るようなプログラミングの方法を簡単に練習してもらいました。その後、Romoを使って「ミッション」に挑戦してもらいました。 このミッションを通じて、試作、検証、修正、また試作とクリアできるように試行錯誤を繰り返してもらい、その中で、ロボットのプログラミングを体感していただきました。

  

今回のミッションでは、Romoにしか入れないような小さな箱の中に犯人を用意し、Romoと一緒に犯人を突き止めるというミッションを行いました。Romoをプログラミングして、 箱の隙間へ入り、自動でRomoが奥に隠れている犯人の写真を撮ってきてもらい、犯人を突き止めることができれば、ミッションクリアとなります。


Romoに対する子どもたちの反応はいかがでしたでしょうか?




Romoのアプリのユーザーインターフェースがとても直感的に出来ているので、使い方の説明や導入説明がすごく簡単だったと思います。 懇切丁寧に説明するのではなく、直感的に理解してくれた、という印象があります。Romoアプリ内の画面遷移では「戻り方」などすぐにわかっていましたね。 また、アプリ内でRomoの動かし方を設計するプログラミングブロックの「消し方」の方法なども、教えていないのにすぐにわかっていましたよね。


Romoのワークショップは楽しんでもらえていましたか?


この手のワークショップ授業の場合、教えた通りに出来ないと投げ出してしまう子どももいるのですが、今回のRomoワークショップではそういったことも無く、 子どもたちにとってもストレスフリーに学べたのではないかと思います。
また、「ロボット」と言うと、女の子に興味を持ってもらいづらいこともあるのですが、Romoは可愛いキャラクターなので愛着がわく可能性があると思います。Romoを利用して遊んでいると、ミッションの中に三角形の内角、外角 を理解しないとわからないミッションがあります。こういうことって体験しながら覚えていくと思うのです。 「プログラミングやロボットを勉強しよう!」と言うのではなく、ストーリー構築をしてあげたり、ゲーミフィケーション要素を取り入れたりして、 遊びながら気がついたら学んでいる、という経験を提供してあげることに価値があると思っていて、利用方法を工夫することでますます面白くなると思います。


ご両親の反応はどうでしょうか?


親御さんも総じて、「楽しそうなのが良い」、「自由にやらせてくれるのが子どもにとって良いと思う」とおっしゃっていただけています。 Qremoの環境では、失敗してしまったらどうしよう、恥ずかしい、などと言うことは一切無いのと、「テストだとマルかバツかがはっきりついてしまいますが、 この教室では一切ありません、のびのびやらせていただき、子どもが喜んで学んでいるのを見て、来てよかったと思いました。」などの反響をいただいております。


今後の展望や計画などはありますか?


渋谷校でも反響や手ごたえを感じており、教室も増やしていきたいと考えています。企業とのコラボレーションだけでなく、 学校への出張授業なども行っているので、Qremoのカリキュラムを様々なところで提供して行きたいと思っています。教育のあり方として、 暗記や詰め込みではなく、考える力や、課題解決力、クリエイティビティを大事にするような、Qremoの教育のあり方を社会に届けていきたいと考えています。


編集後記


Romoを活用した私塾と言う意味ではQremoさんは日本で初めてとなりました。実際にワークショップ内容を拝見させてい ただいたのですが、Romoのプログラミングを利用し、ミッションと言う形で子どもたちを楽しませたり、犯人の現場検証撮影をストーリー要素を組み立てながら実施したりと、 勉強していると思わせないQremoさんのノウハウは見所たっぷりとなりました。上記は全て過去からの塾運営や、 事業経験の実績や経験に基づくものと言うことが端々から感じられました。 一見するとロボット教室は実に様々な所にある世の中ですが、人材、カリキュラム、環境と、現場に来て初めてQremoさんのすばらしさを認識させられました。 これからも引き続き子どもたちの才能や特徴を伸ばすためのツールとしてRomoを活用いただければと考えています。



あわせてどうぞ

教育事例まとめはコチラ

授業事例: 羽衣学園中学校・高等学校

授業事例: 田園調布雙葉学園中学校・高等学校


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2014年11月6日木曜日

11月3日(祝・月)、クックパッド様の新オフィスにて「第2回Romoハッカソン」を開催いたしました!


三連休の最終日にも関わらず多くの方に集まって頂きました!
クックパッド様に新オフィスのオープンキッチンを会場としてご提供頂き、
解放的で眺めも良く、とても気持ち良い空間で
「料理を楽しみにする家電ロボットをつくろう!」と言う課題に挑戦して頂きました。

ところどころでRomoのタイヤの音や声が響き渡っていましたが、
まわりの人も思わずひそひそ声になるほど皆様は終始集中されていました。
 
タイムテーブルは以下の通りでした。
9:30
受付開始
10:00
ハッカソン概要/審査員紹介/各種API紹介 /RomoSDK紹介
10:30
Romoハッカソン開始
17:30
プレゼンタイム
18:45
審査発表
19:15
終了
全ての参加者に開発したRomoアプリを発表頂き、
料理と言う枠組みの中でも千差万別のアプリができていて、とても楽しい発表でした。
 
今回の受賞Romoアプリは以下の通りです。
■池澤あやか賞/池澤あやか(東宝芸能)
「食事中笑顔になると自動で写真を撮ってくれるRomoアプリ」
顔を認識し、顔に合わせてRomoの角度や位置が変わり、笑顔を認識すると写真を撮ってくれる!
このまますぐ使えそうな完成度の高さが評価されました。
■クックパッド賞/舘野祐一(クックパッド株式会社 執行役 CTO)
「料理を作っているときも子供が喜ぶRomoアプリ」
レシピの材料、手順などを画面をタップするたびにRomoが順々に読み挙げてくれる。
時には応援してくれたり、内容に合わせて表情が変わり、終わったら喜んで騒いでくれる!
料理をしながら子供とインターアクションを楽しめると言う点が評価されました。
■Romotive賞/池田明広(セールス・オンデマンド株式会社 取締役)
「遠隔お料理教室支援Romoアプリ」
SkyWayというWebRTCプラットフォームで遠隔で料理教室に参加し、
また料理中手がふさがっていてもフットペダルでRomoを動かし、子守もできる!
そしてさらにクックパッドにもつながっていて、ランキングトップのメニューが表示される!
WebRTC API、クックパッドAPI、Romo SDKの3つを見事にmashupされていて、
3名の審査員満場一致の評価で床拭きロボットブラーバを獲得されました。
■特別賞
大阪と名古屋からはるばる参戦して下さり、
オリジナリティあふれるアプリを制作した学生2名に特別賞が贈られました。

「カップヌードルを作る3分を楽しくするRomoアプリ」
3分間Romoが楽しい音楽に合わせて踊ってくれる!
大学生らしいシンプルで楽しいアプリが評価されました。
「レシピをランダムで選んでくれるRomoアプリ」
肉、魚、野菜の分野のうち一つを選ぶと、ランダムでレシピが表示され、
そのレシピをこれから作ります!というTwitterが自動配信される!
レシピのロシアンルーレット的なおもしろさを備えつつ、アプリとして完成してるところが評価されました。
下記が受賞アプリの動きがわかる動画です。
第2回Romoハッカソンにご参加、ご協力頂きました皆様、
本当にありがとうございました!
引き続きRomoの開発者様向けのイベントを開催する予定ですので乞うご期待ください。
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2014年11月3日月曜日

Romoハッカソン @ クックパッド Twitter速報




第2回Romoハッカソンを開催いたしました。速報としてtwitterまとめを記載します。
詳細報告レポートまでお楽しみ下さい!