2014年12月8日月曜日

授業事例3: 羽衣学園中学校・高等学校 その②

教育の中で「課題解決策」としてはどのような点を重視しているのでしょうか?


クリエイティビティ、イマジネーション、どちらも必要なので重視しています。ICTの基礎を教える際に、論理的に物を考えるような論理思考力は非常に重要となります。物事を順番に実行したり、考えられたことをレールに沿ってやると言うことは秩序だった社会において大事な基礎になります。それに加えて、日本では「おもてなし」や「謙遜」など、非常に良い文化もあります。その情緒的価値や文化などの背景をきちんと論理性に合わせて表現したり、創造したりしていくことがクリエイティビティであり、イマジネネーションを利用した課題解決策であると考えているので、そうなるように授業を構築したいと考えています。


まさに企業でも良くある事柄に見えます、キャリア教育と言う文脈も考慮しているのでしょうか?


最近は特に中高生の時期からのキャリア教育も重要視されるようになってきました。学校教育に携わっている中で実感していることは、子供たちの間でコミュニケーションサイトやゲームのやりすぎ等でスマートフォンを利用したトラブルが多発している、ということです。スマートフォンはこれからの社会を生きていく上で必要な物であることは間違いないので、中高生のうちからリテラシーの幅を広げていく必要があると考えています。一概に、リテラシーといっても、スマホの正しい使い方だけを教えるのではなく、スマホの良い面も同時に教えていく必要があります。

兼ねてより、DeNAさんと協力して授業を実施させて頂いているのですが、企業の方々と一緒にこういう問題点を認識し、協力を頂いているからこそ、教育につなげられていると実感しています。学生にとってスマートフォンは使い様によっては、良くも悪くも利用できてしまいます。

この様な背景において、Romoは非常に有用で、スマートフォンを賢く活用することもできる!と示す好事例だと考えています。Romoはロボットや論理性を誰でも簡単に学ぶことが出来るし、さらにキャリア教育と言う文脈にも応用が出来ると感じていています。当校で提供している授業がきっかけで、Romoに興味を持ち、ロボットやスマートフォン、アプリやITに興味を持つ学生が育ち、将来、この学校の卒業生から、WEBのデザイナーやプログラマーが出てきて企業内で活躍してくれればと考えています。そういう意味でキャリア教育の1つにもなるし、社会の一部を体験してもらえるという意味でも有意義であると考えています。


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